メンテナンス
maintenance
どんなにしっかり施工しても老朽化は必ず起こります。万が一の事態を想定し、定期的な点検・検査を行うことがとても重要となってきます。
maintenance
どんなにしっかり施工しても老朽化は必ず起こります。万が一の事態を想定し、定期的な点検・検査を行うことがとても重要となってきます。
屋外広告物とは、下記の様に定義されています。
屋外広告物とは
常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるもので、内容が営利を目的とした広告物とは限りません。 ポールサイン、建物の壁面や屋上に設置する広告・突出広告・アドバルーン及びバスや電車の車体を利用した広告など、様々な広告があります。
神戸市 屋外広告物許可申請 「2、屋外広告物とは」より引用
これら屋外広告物を掲出するためには屋外広告物許可申請が必要となります。また、更新の際には屋外広告物自己点検結果報告書の提出が必須となっています。なお、以下の両方に該当する屋外広告物については有資格者による点検(有資格者点検)が必要となります。
各地で、看板の老朽化による落下事故等が発生しており、全国的に屋外広告物の安全性の確保が課題となっています。しかし、どんなにしっかりと施工した看板でも、老朽化・経年劣化は避けられません。サインの担保期間は設置後通常1年、最長3年間なので、期間外に看板が落下した場合は、オーナー(看板の所有者)の責任が問われる事態が生じる事となります。屋外広告物許可の申請や更新ならびに定期的なメンテナンスを十分に行い、万が一に備えましょう。
通常は「照明が点かない」「色褪せてきた」「腐蝕し始めている」等、目に見えるものの修理だけを行うと言う認識が多いようですが、老朽化・経年劣化は、外見から判断できない内部構造体にも起こり、進行している場合があります。万が一の事態を想定し、定期的な点検・検査を行うことがとても重要となってきます。